2012年08月11日

ワインレッドのジャケット

気持ちが悪い吐き気がする。

そんな症状から開放されたくて精神科のドアを叩いた。

俺の名前が呼ばれて診察室に入ると、そこには白衣をきた女医がイスに座っていました。

「如何しました?」

「吐き気がして気持ちが悪いんです。」

「一年くらい胃薬を飲んでいたのですが治らなくって。」

先生の診察は覚えていないけれど、軽い問診をしたような記憶があります。

診察の結果は何て言われたかは覚えていません。

ただ俗に言う「うつ病」には間違いがなかった。

薬を処方され会計を待っている。

奥には入院病棟のドアがあり食堂もある。

「あぁ~俺もここに入院するのかなぁ~」心の声

名前が呼ばれ薬の成分が説明される。

お金を払い次の診察の予約を入れた。

病気のせいだろうか?

何だか軽くあしらわれたようでバカされたような気がする。

ワインレッドのジャケットを着たおっさん。

何者なんだろうか?

感じが悪い!

今のこの苦しさから逃れたくって、この病院に来たのに何故だろう・・・

やはり後悔がする。

待って違う病院に行けば良かったのだろうか?

予約を入れ診察をしてもらう総合病院にでも行けば良かったのだろうか?

後で分かった事だが総合病院の精神科は、俺が診察をしてもらった病院から医師が派遣されている。

結局は同じ。

ただ、あの感じの悪いワインレッドのジャケットを着たおっさんには会わなかっただろう。


Posted by おかちゃん at 06:55│Comments(0)
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